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【追悼】アフガン支援の医師 中村哲さん

ショックなニュースが

飛び込んで来ましたね…

(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191205/amp/k10012202561000.html

 

f:id:InLakech:20191205080433j:image

中村哲医師

(ネットニュースよりお借りしました)

 

 

海外で活動されている

海外で暮らしている

 

日本人を守ってきた

【武力で他国を侵略しない国】

 

大切なイメージ

大切な信頼

 

 

 

中村哲医師

ご本人からのメッセージ

https://www.kanaloco.jp/article/entry-48135.html

 

戦乱のやまぬアフガニスタンで30年近く支援活動を続ける医師の中村哲さん(67)は、憲法9条を持つ日本の平和的なイメージに何度も助けられてきたという。

侵略者とみなされる欧米人がテロの対象になる一方、日本人は「武力で他国を侵略しない国」とされ、敵意を向けられてこなかったためだ。暴力と憎しみの連鎖のただ中に身を置く異色の医師は、憲法が禁じる集団的自衛権が行使されるようになれば、「海外で活動する日本人に危険が迫る」と警鐘を鳴らす。

 

(中略)

 

日本がどこにあるのか知らなくても、「他国の戦争に加わらないおきてがある」ことを人々は知っていた。

「日本が米国と仲がいいのも、インド洋で米艦船に給油したことも知っている。それでも他の軍隊と違うと思われているのは、海外に派遣されても銃で人を撃たなかったから。だから他国を侵略しない国として好感を持たれている」

 

(中略)

 

安倍首相は行使容認を目指す集団的自衛権を「限定的なもの」と説明する。

「戦争の現実を知らない人の言葉。相手がピストルを持っていれば、ピストルで応戦する。ライフルならライフルで、機関銃なら機関銃で。ひとたび武力を使うと際限なくエスカレートしていく」

「国民の命を守る」と強調する首相の物言いも時代がかって聞こえる。

「米国の正義のために戦おうと思っている米兵はいない。兵役を終え、公民権など社会的な得点ために参加しているにすぎない。戦争はビジネス化している」

 

そうした武力によって守られたと感じたことは一度もなかった。中村さんなりの「安全保障」がある。「政治グループ、部族、地域の対立関係から超然としていること。移動の際、ルートや時間帯を変え、現地の治安部隊、警察と連絡を密にし、いろいろな情報を得ておくこと。

そして、地域住民との信頼関係。

こちらが本当の友人だと認識されれば、地域住民は保護を惜しまない」

それは国同士の関係にも通じることだと考える。

 

「無節操と思われても、誰とでも仲良くする。それ以外に頼るものはない。裏切られても、信頼する。信頼があれば人々の気持ちを動かすことができる」

 

 

●なかむら・てつ

1946年福岡県生まれ。医師。

パキスタンやアフガニスタンの無医村地域で医療活動に従事し、空爆下のアフガニスタンで食料配布を実施。

現在は、かんがい・農業事業を中心に活動している。83年に中村さんの医療活動を支援する目的で結成された「ペシャワール会」(福岡市)の現地代表。PMS(平和医療団・日本)総院長。

 

 

ご冥福をお祈り致します…

🙏🏻